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第39回不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座

 

日本不妊カウンセリング学会が主催し、日本生殖医療研究協会が運営する、

第39回不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座が

東京虎ノ門にあるニッショーホールで開催されました。

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今回の養成講座はは10月1日土曜日と、

10月2日日曜日の2日間にわたって開催されました。

 

Act One アクトワンも、もちろん参加させていただきました。

 

この養成講座には様々な業態でなんらかの形で不妊治療に関わる方々が、

本当に全国各地から集まります。

 

遠方から来られる方々は当然のことながら、講座の受講費用と

交通費を支払って、泊まり込みで来られるのでその負担も大なものですね。

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参加しているのは、それこそ弊社のような卵子提供エージェントから、

不妊カウンセラーの方、エンブリオロジストさん、

看護師さん、鍼灸師さん、漢方薬局の方、

特別養子縁組を手掛けている方等々、様々な方々です。

 

それだけに講座の内容も多岐に渡ります。

 

わたしたちにとっての初日の講座の目玉は、

「ジャーナリストの目から見た現在の不妊治療」と題して講演された

河合 蘭さんの講義です。

 

河合 蘭さんといえば、

つい先日、浅田レディースクリニックの浅田義正医学博士との共著で出版された

不妊治療を考えたら読む本」

がマスコミ等で取り上げられて、大きな話題となりました。

 

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マスコミで話題になったのは、40歳台のARTによる出産率の低さ。

また、日本が体外受精の件数においては世界一であるのにもかかわらず、

体外受精による出産率は世界最低レベルあるという事実です。

 

講演ではその統計上のデータの収集に纏わる苦労など、

生殖医療に携わる、いわば渦中の人としてではなく、

あえて外側から、ジャーナリストとして見た生殖医療を伝えていくことが

重要だとの話がありました。

 

2日目の講演で興味深かったのはTESE のお話でした。

男性の100人に1人が無精子症といわれますが、

精細管の一部のみを露出させランダムに精細管の一部を採取して

精子を探索するsimple TESEと、

精巣白膜を大きく切開し精細管を全て露出させた上で、

顕微鏡下でより精子が作られていそうな

白く太く屈曲している精細管を狙って精子を探索する

micro TESE について、エンブリオロジストの先生が

動画と写真を使って説明してくれました。

 

精子の探索や精子の回収にエンブリオロジストが大きく関わって、

その成績を左右していることもわかりました。

 

さまざまな分野の第一線で活躍されている方々の興味深いお話を聞くことは、

机上の勉強だけでは不十分な理解を補って余りあることですね。

 

 

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